前編終わりの状態です。

後編では仕上げていく段階になります。シルエットは大きく変わらないけど、ここからが長いんですよね。

見ててもあまり面白くないかもしれませんが、やってるほうも前編ほど面白くないんですよね。（オイ！）

でも模型は地味な作業がほとんどなのです。一番大切なのは根気だと思うのです、っと。

フンドシ装甲や腰周りを作り始めたところのようですね。

フンドシとかってあまり気を張らないでつくれる部分だなあ。なんとなく。

ん、股関節にもディティールを入れていますね。相変わらずスモークウォールを参考にしているんだかしてないんだかわからん生温い形状でお茶を濁してあります。

フンドシはサクッと仕上がっています。

腰装甲は加工中。この後、腰装甲にはだいぶ悩まされるんですよ・・・

脚の後ろ側に詰める部分を作成開始。特に工夫するような部分でもなく、無難なかたちになるでしょう。

足首裏にディテールを入れていますね。ヒール立ちするので、見えてしまう部分なので無視するわけにもいきません。ゴチャゴチャして面倒臭そうに思えるところですが、やってみると意外とノリノリでサクッと終わったりするもんです。手首にも同じことが言えます。

アイゼンも作り始めています。無くてもいいんだけど、とくに独創性もない足になりそうなので、シルエットのアクセントに欲しいパーツではあります。キチンとデザイン画があるＭＨならそんなこと考えなくてもいいんですが。

立たせてみたのですが・・・なんかイマイチ。

やたら腰に左右幅があって足は貧弱で短足・・・な気がします。

腰装甲にディティールを加えました。

それはいいんだけど、右の写真が致命的にカコワルイ！左はそうでもないんだけど（これはこれで十分変ではあるけど）、見る角度を変えるだけで全くイカン状態に見えてしまうので、何か抜本的対策を施す事を決意したのでした。

というわけで、足、延長しました〜。安易。

日本円にして３０円くらいで買ってきたノコギリで斬っちゃいました。写真では分かりにくいけど少し色調が違う部分が延長したところです。５，６ミリくらいでしょうか。

太腿付け根も延長＆横に広げてあります。まさに「とってつけた」ようなディティールを加えておきます。

それとは逆に、腰や腰装甲はなるべく幅が狭くなるように削って調整します。

フンドシ部ももっと寝かせて取り付けます。

そして立ち方調整ですね。いわゆるＳ字立ちがキツイと、斜め上からみたとき短足に見えてしまいます。

上に比べて、ずっと穏やかな立ち方にしておきました。

装備品を作成中。どちらもただデカイだけで、面白くないんだ、これが。

一方、上半身にはそろそろ細かいディティールを施していきましょう。

頭裏にディテールを彫り込んでみたら、左右対称ではないことが明白になってしまった。ま、いっか。

蛇腹は足裏や手首と同じで、やってみたらたいした事は無い部分です。

ベイル続報。

実剣（さや付き）とスパッド２本を収める予定。

しかしセンスの無いデザインだ。

今回、マント装甲は付けないことにしました。

そのかわり、肩後方の装甲の形状を変えました。

本編の７号のコマを見て、肩の前と後ろではラインが違うようにも思えたためです。

写真悪っ。

腕にディティールを加えたのですが、見えません。

手首も作り始めました。最後のパーツです。なぜか毎回、手首はスクラッチの最後になってしまいます。

こういう、手首や蛇腹、足裏等、線の多い部分はその線さえ入れておけばそれっぽく見えるので、実はそんなに難しくありません。それっぽく見えればいいや、というレベルでの話ですが。それっぽく見えればいいや、で終わってるから上達しないんだな、きっと・・・

ベイル最終形態。

・・・フツー。

これで、エポパテでの原型は完成。

それなりにはなったかな。

この後サーフェサーを吹いて、不具合があれば修正して塗装したら完成です。

あと少し、って思うけど、考えてみたらここからが通常のキットを買ってきて組むのと同じくらいの作業量なはずなんだよな。

ベトナムに住んでから、ここからのパートが極端に疎かになってるわけですが。今回はどうかな。

以上、軽量エポキシ5本で出来上がったのでした。

細身のMHはパテを食いませんね〜

完成。

後は、Models Scratch Build の「シャクター」を御覧くださいー。