2009年の5月に北海道旅行に行ったときに、ＭＭさんちに置いていったモノが増殖しちゃいました。
って軽く言っているけど、コレ、複製するのも組むのもさぞかし大変だったのではないでしょうか。自分の作ったものがこうして別の人に組んでもらえるっていうのは嬉しいもんですね。

では、ＭＭさんのコメントです。

１／１４４スケール
紅いミラージュ
ルージュミラージュ
ビラルケマ装備型

１／１４４スケール

５年の時を越え、ついに我が手に降臨！！

ＦＡＣ２００５でＷｏｍｂａｔ氏が出展された（今となっては）幻のルージュミラージュです。
と言ってももちろん原型ではなく複製です。氏にお願いして原型をお借りし、私が複製作業を行いました。

造形に関しては氏の制作ページで細かく掲載されているのでそちらを参照していただくとして、このモデルかなり凄いです。
１／１００スケールに匹敵する超巨大な肩装甲、長いビラルケマ、大型のベイル、それらが見事なバランスで１／１４４スケールに収まっています。
また、極少の画稿からでは読み取れない背面のブースター（？）や肩から延びている複腕（複足）など、とても思いつかないアイデアがテンコモリです。
組んでしまうと見えなくなってしまうところにも見事な造形が施されています。足裏、股間、肩、ベイル裏、背面のブースター、ビラルケマなど、大変細かく作り込まれています。特に複腕は昆虫のような造形が面白いです。
氏の制作ページには、まだやりたいことがあるとのことですが、これ以上なにをどうしようというのでしょうか？と思ってしまいます。

さて、そんな傑作を私が何をしたかというと・・・
色を塗っただけです。
だって、何もしなくていいでしょ。せいぜい両手をビラルケマのグリップに持たせるために腕の角度を変えたくらいです。

いやーホントにいいものを作らせていだきました。ミラージュ系はあまり作らないのですが、こいつは別格です。ＦＡＣで初めて見たときから無いものねだりな私としては、いつかは手に入れたいと思っておりました。ヒトメボレってやつですね。

制作期間 ２００９年５月、８月、９月、２０１０年２月、７月

ＭＭ