GTMデムザンバラ

GTMデムザンバラ

スケール：約1/80
スクラッチ

厳密に言うとフルスクラッチになるのだろうか？カーバーゲンを元に作成しているから腰のあたりにWombatさんの造形がそのまんま残っています。それ以外のパーツは全て手を加えています。

角のてっぺんまでで高さ36cm。前傾姿勢だった原形を一旦腰からぶった切って直立に改修し、ヒールと大腿部を少し長くしたからカーバーゲンより4cmくらい高くなりました。

背面はいつものように捏造しまくりです。うなじに取り付けた放熱板のような何かや、背中から生えた放熱板のような何か。お尻のあたりが少し寂しかったので装甲の下に不っ思議な形の放熱板のような何かを仕込んでみたり。
良いか悪いかわかりませんが放熱板のような何かだらけで構成されています。

腕の楯には一部分だけ透明プラスティックを使ってみました。本当は楯全体を100均で売ってるような透明レジンで形にしようかと思っていたが、そんな時間的余裕全く無く簡単に出来ることだけやったって感じです。

塗装は大変簡単に終わらせました。装甲は何でもない白にアメジストシルバーを吹いただけ、フレームはタミヤのメタリックグレーをそのまま使ってます。トップコートも無し。
唯一やってみたことはスネ装甲にZ.K.K.Mの花十字を描いてからクリアブラックを塗っています。うっすら透けたように見えるかと思ったのだがクリアブラックが濃過ぎたみたいで、よく見てもほぼ見えません。深い意味はない、ちょっとやってみたかっただけです。

13巻の初登場から14巻で全身象が公開されるまで「シルバーナイト終わったな」と思っておりましたが、あの1ページ全面に描かれた「バッハトマ銀月騎士団」を従えてスラリと佇む姿に、そんな思い一瞬で吹き飛ばされました。素直にカッコいいと思った。あの場面がなければきっと作らなかったと思います。