バルンシャ
(フルスクラッチ　1/100) ＭＭさん作製



「最後のモーターヘッド」。
デザインズ３に収録されたこのバルンシャが、事実上、永野氏が発表する最後のモーターヘッドデザイン画となりました。1巻から登場している量産モーターヘッドであり、それが最後に最新のデザインにリニューアルされて、モータヘッドは終了しました。以降はＦＳＳにおいては、ゴティックメードとしてしか、新ロボットデザインは発表されないと思われます。
そんな意義深い？モーターヘッドを、我らがＭＭさんがフルスクラッチしてしまいました。
では、ＭＭさんのコメントです。
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久々にＭＨでフルスクラッチやろうかなーなんてうすらぼんやり考えておりまして、大して深い思い入れもなく何となく始めてしまいました。

今やＭＨはその作者の手によりＧＴＭに変貌してしまいましたが、細い胴、アンバランスに長い手足がどうにも受け入れられず、まだそっちのほうには入れない要因です。加えて言うなら、作っておきたいものがまだゴロゴロしてるってこともあります。
このバルンシャも作っておきたいものの一つだったんで頑張ってみました。
ロッゾ帝国で製造されたデボンシャベースの汎用国家ＭＨで、古代中国の甲冑を着た死神のイメージだとか。(デザインズ3より)
あたしゃデコースはこいつでサイレン3騎をブッつぶしたのかと思っとりました。(それはそれで有りかとも思います。）

デザインも面白く、ほっかむりのようなヘルメット、両肩のゴツい装甲、よくよく見ると結構なゴチャメカ感がなかなかにソソラレたのです。

顔にはシャッターが付いていて眼球
などは見えないらしいんだが、それって想像できなくて思いっきり素顔をでっち上げちゃいました。くっきりした眼も含めて。ターミネータ○みたいだが。

最大の特徴である両肩のデカい装甲、アレってどうやって取り付けるんだろう、と悩んだ末ＬＥＤver3の複腕を参考にしました。
上から三段目の装甲裏にダガーのような短剣を計4本しこんでみたが、あんまり意味ない。んなもん使うかー？

背面から見ると重なり合った枯れ葉みたい。このモタっとした感じがバルンシャっぽいなと思います。

色は相変わらずいい加減です。ボディーカラーにタミヤのカーキをそのまんまブシュっと、その上に半光沢トップコートを乗っけただけです。フレームは・・・もう覚えていません。各所の水色の模様？みたいな奴が鮮やかすぎて妙に目立ってる。鼻につくなぁ。


製作期間:2013年7月〜2014年2月、7月
全パーツ数:92個










































以上、ＭＭさん作成のバルンシャです。
こうしてみると、量産騎ながら、なんとも小気味の良いシルエットですね。高級量産騎といった感じでしょうか。
水色もよいアクセントで、悪くないと思います。
肩装甲三段目っていうんですかね、ワタシは勝手にあそこはソードストッパーかな、とも思っていましたが、デザインをよくみると確かに肩装甲ですね・・・。
なにはともあれ、立体で見ることができて嬉しいです。
さて、次のＭＭさんの作り残しのＭＨはなんだ・・・！？

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