シャフト

(1/16 フルスクラッチ デジタルモデリング)



2022年はデジタルモデリングの勉強として比較的手軽に1/16のフィギュアを何体かつくってきましたが、その集大成的な気持ちで作ったのが、このバーグル・デ・ライツァー公爵こと「シャフト」です。
これまでのフィギュアではマントに隠れてあまりつくっていなかった手足もしっかりついたフィギュアとしています。
それだけに他のフィギュアに比べて時間がかかってしまいました。
他のフィギュアは、作りやすそうだから、みたいな理由で作っていたのですが、シャフトは作りたい好きなキャラだったので、造形も塗装も色々迷ってしまい、それも時間のかかる要因でした。


最初に悩んだのが、本編ラキシス戦での狂った表情のシャフトにするかどうかです。それもかなり魅力的なのですが、今回はカッコイイに振ったキリッとしたシャフトとしました。
なので、衣装もその時のダブダブのものは見送りました。 バーグル・デ・ライツァーのデザイン画にマントを被せた、半分オリジナルになってしまいました。
このシルエットが欲しかったのでマントもつけたかったし手足もつくりたかったので、こんな感じになった次第です。

以下3枚はデジタルモデリング中のものです。
マントを外しても、デザイン画に近いものが出力できるようにはなっています。
気が向いたら、そちらも塗るかもしれません。




塗装のレシピを書こうと思いましたが、細かいことは忘れてしまいました・・・。
が、特に凝ったことはしておりません。

強いて言えば、シャフトの4巻での初登場時の白鳥の羽のようなマントを少し意識したマントの模様にしております。
マントの内張を赤か紫にしようかとも思ったんですが、やめておきました。ミラージューのモノクロ感を優先、ってとこです。
あ、首のところだけ赤紫になってましたね・・・。いい加減な記憶だ。












塗装がちょっと汚いことは自覚しているので、今後の作品ではもう少し小奇麗にしたいな、と思っております。


ズームを作った時にはシャフトも作ることに決めて、作り始めていました。
この2人はやはりセットで見たいですよね。



剣聖デイモス・ハイアラキとの師弟ツーショットです。
設定身長的にデイモスもデカいんですが、シャフトはもっとデカいです。
今回、自分で言うのもなんですが、なかなかカッコいいオッサンができたのではないか、と思っております。
この調子で渋いオジサンもっとつくりたいなあ。
苦手と思っているファティマもキチンと一体作りたい。
やりたいこと山積みですね。
一個一個やっていきたいと思います。

2023/3/21

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