ぐるぐるぐる〜ん 1/144 黒騎士改造 その3

2003/9/28 (日)

黒騎士を改造してグルーン・エルダグラインを作り始めてはや2年と2ヶ月。誰がベトナム来てまでこんなことやってると想像したでしょう。
というわけで、3ページ目です。このページで塗装前までいけばいいなあ。

 
現時点での全身像です。流石に一応グルーンに見えますよね、ね、ね・・・?



胴体上部の見直しに入っていこうと思います。
その前に、気に入らなかった肩の装甲ラインをちょっとだけ修正しました。なんかめくれあがって見えた装甲を、すこし下向きにしました。 言わんとわからんようなトコですが。
そして、胸への肩と頭の接続を変更しました。すごい窮屈だったので、それぞれ4、5ミリ伸ばしています。首なんか、少し伸ばしすぎに見える かもしれませんが、これから胸上部も工作するので、丁度よくなるのではないかと思っています。


2003/10/26 (日)

少しの間、日本に一時帰国して工作道具を仕入れてきました。
また、この1年の間に発表されたFSS関係の出版物(よーするにNT誌と11巻とスモークウォール)に目を通して、脳内FSS環境を最新版にアップ デートしておきました。だからといってあまりグルーンには反映されないと思いますが。

とりあえず、今できているところまでアップしておきます。



作り始めたときは、これでいいやと思っていた胸部をもう少し真面目に再現しようかと思います。
フェイスマスクも同時に進めます。デザイン画の解釈で少し悩みましたが、フェイス下部はチンガードのようなものとして作ります。
また、延長した肩取り付け部も露出したボールジョイントを隠すために適当にフレームかなんかを作ります。スモークウォール環境以前ですが、まあ 気にしないでおきましょう。フレームの再現は相互リンク先のうなぎさんのアウェケンにまかせておきましょう。



ということで、胸部は全面的に作り変えました。古い部分は残っていません。大雑把に言えば、メリハリを強調して作ってみたつもりです。



ヘルメットも小さすぎるので大型化します。胸と頭が以前より大きくなることによって、肩がでかすぎる今の全身のバランスが少しはマシになるかな、 とも思っています。
・・・が頭にパテを盛ってみてなんじゃこりゃ!です。



さんざん盛り削りした結果、ようやく妥協できそうなカタチになりました。
やっぱ、頭は大事な部分だけに難しいわ。
その他、角の整形とか、脇あたりにつける目隠しカバーとか胸上部装甲とかも作りました。



今のバランスはこんな感じです。
この後、首周りと背部を整形していこうかと思います。


2003/12/4 (木)

前回から約40日ぶりの更新ですね。
ちまちまと作業はしていたのですが、デティールアップっぽい作業が中心で、フォルムはあまり変わっていないので、更新してもあまり面白くはないんですね。
とはいいながら、作業状況をアップしときます。

 
胸部パーツの下面と背面を作製。デティールを入れてみたら結構いい感じ〜。でも写真圧縮したらよく見えん。。。
首のパイプと腹部蛇腹の背面の突起を作製。私の小ささの作業限界〜〜。
首の後ろの装甲の作製。どーでもいい形状のパーツなので、楽勝〜。
その他、頭や肩に穴を空けたり線を引いたり。まだ途中っす。

 
組んでみたらこんな感じ。
よくわからんから早くサーフェサー吹けってか。

次はベイルの製作かな。パテの使用量が多そうで気が重いんですよね。(ヤスリがけが嫌い)


2003/12/14 (日)

予定通り、ベイルを作製開始。
ルージュを作った時にあまったLEDのベイルを流用します。贅沢ですがこのまま持っていても別に使い道はないですからね。

 
ガシガシとキッチンバサミで切り出しました。
凸モールドは削り取り、凹モールドはエポパテで埋めましょう。

 
裏面をなんとかしましょう。
サイレンRなんかをみていてると、最近のベイル裏面はシンプルなのがトレンドなのかもしれませんが、 10年位前のキットでよくあったような超絶デティールが入ったような裏面も好きです
しかし、そんなもん私にはできませんので、ちょろちょろと何個かユニット?をつくってお茶を濁しておきます。まあ、上のような感じになりました。
後、外縁部と腕との接続部をつくらねば。


2003/12/21 (日)

おおむねベイル出来た。

 
外縁部はプラ板とエポパテで作りました。
ベイル裏のデザインが妙な具合になってしまいましたが、結構気に入っています。
腕との接続部は例によって元のデザインがわからないところなので、好きなようにエポパテを盛り削りします。ボークスの設定版のネプチューンの接続部 が頭の中のどこかにあったと思います。

写真の上の方にある黒い棒はパイドルスピアの砲身です。これを削りだして剣にしようと思います。うまいこと出来るか不安。


2003/12/31 (水)

お正月気分なんか微塵も無いここベトナム、2003年最後の更新です。
剣完成〜下半身の仕上げへ


剣はキャスト(パイドルスピア砲身)削りだし&エポパテ。削りだしというか、120番ヤスリで豪快に成型!

足裏にデティールを追加。なんちゃってデティールですが、今の私のレベルではまあこんなもんかな、と。

2004/1/17 (土)

ここが最後の大仕事になると思います。
ずっと気になっていた腰装甲の修正です。


お手数ですが、ページの一番上の写真の腰の部分を見てみて下さい。前・横・後各装甲の間に強烈な隙間が空いていますよね。これを直します。
といっても各装甲に厚みがあるなら、デザインを忠実に再現すると必ず隙間は空いてしまうはずなんです。だもんで、どんどん都合よくオリジナルな 形状に作り直しています。

 
まだ途中ですが、こんな感じになっています。

写真に撮っていませんが、この後、腰基部、足も修正・デティールアップを進めています。
写真が増えてきたので、そろそろ次ページの作りごろなんですが、あと少しなのでこのまま行きます。


2004/2/29 (日)

一時日本に帰っていたりで間隔が空いてしまいました。
帰国中にグルーンの完成を目指したんですが、全然無理でした。1/220アウェケンなんて寄り道してしまったからです・・・


写真下の2つのパーツが最後に作ったパーツです。足関節部の後ろ辺りに付くパーツです。
写真にある、腰アーマー以外にも、全体に入れ残したデティールを入れました。


ようやく全パーツ完成しました。サーフェサーも吹いたので、後は塗装するのみです。

現在は塗装中の状態になっています。
次は、完成の報告になるでしょうか。


2004/5 完成




長いことかかりましたが、なんとか完成しました。いろいろ不満な点はあるんですが、それは次に活かしましょう ということで、グルーン製作記も終了〜〜