シュペルター

(ロケットクイーン 1/100)



各社、各スケールで発売されていて、かなりキットに恵まれているシュペルター。ツイッターのタイムラインを眺めていても、日々、誰かの製作したシュペ―ルターが流れてきます。
模型的にも、かなりメジャーなMHと言えるかと思いますが、実は私が組むのは初めてだったりします
ディーラーはロケットクイーン、KeNさん原型となるキットです。2000年代前半か1990年代後半 1992年(KeNさんから教えてもらいました)にワンフェスで販売されたものです。
ワタシは完成品の写真を見たことがありませんでした、というかキットの存在も知らなかったのですが、今回、機会があってこのシュペルターを作成することとなりました。

近年のメーカー製ではない、アマチュアディーラーのキットです。豪快に一体化されたパーツ、大胆なバランスのプロポーション、存在しない裏面ディティール、容赦ない気泡、etc...
disっているわけではないんです。なんていうか、かつてガレキを組み始めた頃の時の熱い想いのようなものを思い出させてもらいました。そのまま原型と近い感じというか、頑張れば、自分でも作れそうな感じというか・・・。いや、今のキットに触れても、これを自分でスクラッチしようとはもう思えないんですよ。精巧すぎて。
なんて私的なことを書きましたが、能書きはいいので写真をご覧になってください。他のシュペルターとはまた違う魅力的なシュペルターがありますよ!

各画像をクリックしたら、大きい画像になります。



刀の柄他、一部のパーツをエポパテで作り直しています。

塗装レシピとしては
・白
GXホワイトシルバー+銀
・金
ブライトシルバー+ブライトブラス
・スネ
ニュートラルグレー5
・関節
20年継ぎ足してる関節色。だいたいアイアンとかジャーマングレー
・関節色2
ガンメタル
・角
スターブライトアイアン
・赤
ハーマンレッド
・白とスネにはシルバーパールを重ねる。
仕上げにウレタンクリア―でコート。
といった感じで、基本の白には銀を多めに混ぜてグレーっぽくしてデザインズのカラーっぽくしたいと思いました。
どうなるかちょっと不安だった白や脛の色も、だいたい思い通りの色になったようで、よかったです。
肩には女神の紋章のモールドもあったのですが、赤で塗りつぶしてしまいました。スイマセン・・・



この、正面からみた平べったい頭部の感じが、初登場時のシルエットのイメージに近くてとても気に入っています。















このハイアラキ爺さんと並べるMHを、というのが製作の始まりでした。こうして並んでいる写真を撮れて、ひとつ目標を達成できてホッとしました。
ミラージュマークがどうのこうの、と細かいことを言ってはいけません!

ロケットクイーンwakaさん、色々ありがとうございました。KeNさん、プロミネンス以来でしたが、パーツ数も少なく、製作が楽しいキットでした。
多分、このキットの写真って、ネットでほとんどなかったと思うので、ワタシの製作物でひとつ、このキットを世間に紹介出来てよかったのでは、と自負しております。

恐ろしいことに、MHのキットを作ったのって2012年のウギャーモデリングのスクリティ以来なんですね・・・。
次はもう少し早く何か作りますよ。エンゲージか青騎士がいいんじゃないかな。近いうちに・・・

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